ある英語ディベート大会で 度肝を抜かれた話し
(実話です) 先日、ある英語ディベート大会(大学生大会)
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数か月前に 「予選」 があって、今回は 「本戦」 でした。
そこで心からビックリする事が起きました。
予選をギリギリで通過していたチームが、本戦で優勝したのです。
そのチームの英語力ですが、予選時は本当にギリギリ、という感じ
でしたが、本戦の時には見違えるように improve していました。
3ヶ月足らずでここまで英語が話せるようになるのか!! (*゚д゚*) ハッ!!
心からビックリしました。
他のチームの英語力は、予選 → 本戦 の間にほとんど変って
いなかったので、特にこのチームは目を引きました。
どうやったのだろう...?
審査員の度肝を抜いたこのチーム、一審査員だった私も興味があり、
「どうやってこんな短期で話せるようになったの?」 How? と聞いてみると、
そのチームの一人が、次のように教えてくれました。
「私達のチームは、あまり口がうまくありません。
早く喋れるわけでも、長く喋れるわけでも、返しがうまいわけでもありません。
だから、発音を良くすることだけに集中し、3ヶ月間それだけを練習しました。
急いであれこれ話すのではなく、むしろゆっくり丁寧に発音する、
ゆっくり話しているので、論理的に考えるゆとりも逆に増えました。」
確かに、、、 ( ゚_゚) 。_。) ゚_゚) 。_。) フムフム
他のチームは、話す量で相手チームを圧倒しようと躍起になっていて、
一言一言の説得力はあまりなく、発音も良いわけではなく、沢山喋っている
けど結局何が言いたかったのかあまり分からない、、、という状態でした。
全くその逆を、この優勝チームは行ったのですね。
「発音にかなりの自信が持てていたので、自分達の話している事が
相手チームにも審査員にも 『確実に』 伝わっている、という実感が
ありました。
確実に伝わっているのが分かるので、更に自信を持って話せました。
話しながら、相手や審査員を説得できているのも分かっていました。」
多少言葉は違ったかもしれませんが、概ね上記のような回答でした。
そうなんですよね、、、この優勝チームは本当にゆっくり丁寧に話してました。
発音も、予選の時からは見違えるように綺麗になってたんですね。
そこで何が起こったか?
相手チームがビックリしてしまったんですね。
「なんだこいつら!? 発音ちょー綺麗じゃん... なんかヤバくね?」 ∑(゚□゚*川
「なんなの、このネイティブみたいな発音、私達のはイケテなくない?」
ここで勝負ありですよね。
相手がこうなってしまえばあとは独壇場で、一気に優勝でした。
じゃぁ、どうやって3ヶ月という短期間でそんなに英語の発音が良くなったのか?
↓
今回の配信(最終話に続く)